キャットクリート(仮)の開発へ向けて考えてみた

DIY


これから開発する予定の、チロルの暑さ対策へ向けた素晴らしいアイテム制作。
どうやって作ろうか、電卓をたたきながら考えていると


「なんだって!?」


ここでまさかの壁が立ちはだかったのだ。

コンクリート製の板をどんな風に作ろうかと、ざらっとサイズを決めてその重さがどれぐらいになるのかと算出したところ、なんと60㎏程度になるようなのだ。
私なら大丈夫だが、嫁や子供では結構きつい重さである。


そんなに重いと運ぶのも大変だ…

ましてや保冷剤などの出し入れも大変になるではないか。



さてどうしたものかと頭をひねり中なのである。

どうにかこの難題をクリアできないものかと調べていると、モルタルに混ぜて軽量化することのできる”パーライト”なるものがあることを知る。
パーライトとは真珠岩や黒曜石などを細かく粉砕後、1,000℃以上の高熱で焼成した人口発泡体と呼ばれる製品で、園芸などにも使用されていてホームセンターにもならんでいるとか。


そのパーライトを混ぜたモルタルを「パーライトモルタル」と呼び、軽量化の他にも耐久性が上がったり、吸音性にも優れています。
用途としては、大きなコンクリート構造物などの屋根や床部分に採用されたりするそうです。


但しこのパーライトモルタルは耐久性・吸音性の他に断熱性も向上するので、保冷剤や湯たんぽを入れるとなるとこれは入れすぎ注意のようです。


コンクリート板自体ももう少し厚みや大きさを検討しなおして軽めになるよう考えてみたい。
可能な限り薄型で、強度面でもしっかりとしたものを作りたい。

となるとセメント量は多めで、パネルの中には骨となる鉄筋か、鉄筋の代用のような細いものを入れたほうがよさそうだ。

↓↓これについては当てがあって本日加工をしたところです↓↓

フェンスの廃材から番線カッターでチョキチョキと切り取る
持ち手部分をカットしつつ全体の骨組みを加工する


フェンスは軽量で、丈夫に作られているのでパネルの骨に丁度良さそうなので採用してみました。
これを挟みながらパーライトモルタルを流し込めば丈夫なパネルができそうです。

あとはデザインだけど、あまり複雑にしすぎると手間もかかってしまうから、シンプルにしようかと思っています。
表面に1か所か、猫の足跡をつけると可愛いかなぁ~なんて。

ちなみに今週末は、やらなきゃいけないことがたくさんあって制作に取り掛かれるかわからないです。

いつ頃完成になるかはわかりませんが、のんびり頑張ります!




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