【猫の豆知識】猫の平均寿命って何歳?

猫の雑学シリーズ

日本の猫ちゃん達の寿命は近年にかけて長寿命化が進んでいます。
家族の一員である愛猫にはできるだけ長く、一緒に過ごしてほしいものです。
一体どれぐらい一緒にいれるのか?
データ等を集めてみたのでご紹介します。

猫の平均寿命

日本ペットフード協会の飼い猫調査によると

2020年時点の調査では15.45歳
2019年時点の調査では15.03歳

また

「外にでない室内飼いの猫」の平均寿命は16.13歳
「家の外に出る家猫、又は外で飼っている外猫」は13.57歳

アルコムグループという研究チームによると性別では

オス猫 13.7歳
メス猫 14.8歳

というデータがあるようです。

対して野良猫の寿命は約3〜5歳と言われています。
 
理由としては、感染症や病気にかかりやすいことや、事故や怪我にあうリスクが飼い猫より非常に高いことがあげられます。



完全室内飼いの猫ちゃんは事故・感染症や喧嘩等のトラブル等のリスクがない分、長生きする傾向のようです。

猫の年齢は何年で何歳になるの?

実家に住んでるネネ(上)とウタ(下)

気になる猫年齢の早見表を作ったので下記の表を参照してください。

猫ちゃんは生後1年で人間の17歳程度まで成長し一気に大人に成長していきます。
その後2歳で23歳程度、3歳で28歳程度
以降の1年間は人間の4年間に相当するスピードで歳を重ねて成長していくようです。

7歳を過ぎた頃が”シニア”と呼ばれる年代で徐々に老化が始まっていきます。
食事や運動等の健康管理などを心がけて、肥満にならないよう注意した方がよい時期です。

11歳を過ぎると”老齢期”という時期に入ります。
人間で言うと”還暦”に当たる時期で、目に見える形で”最近動きがゆっくりだけど老化なのかな?”と感じることが増えるでしょう。

●老化のサイン
寝ている時間、粗相、夜泣きが増える
運動能力、食欲の低下
毛並みが悪くなる
歯が抜ける

また、病気にかかりやすくなるのでちょっとした体調の変化に注意しながら、何か気になることがあればすぐに獣医さんに相談し、対処してあげましょう。

猫の長寿命記録は38歳!

クレームパフちゃんはギネス世界記録で史上最も長生きした猫として記録されているメス猫。
その記録はなんと38歳と3日なのだそうです!

テキサス州オースティンに暮らすジェイク・ペリー氏は”グランパ・レックス・アレン”という名前の長命猫を飼っていました。
その猫ちゃん達の寿命記録は34年と2ヶ月です。

その長命猫を産み出した秘訣を探ろうと、ギネスブック編集者が猫ちゃん達のエサに関して調査を行ったところ、ベーコンや卵、アスパラガス・ブロッコリなど、普通の猫ちゃんはあまり口にしないような風変わりなものを食べていたことが明らかになります。
様々な論争もあったようですが、長命と食事との間に明確な因果関係は見出せなかったとのこと。
一体何故、これほどまでに長命でいられたのか?
1匹だけならまだしも数匹いるので食事に関係があるのでしょうか?

謎は深まるばかりですね。

まとめ

猫ちゃんの年齢のみにスポットを当てた内容でした。
大人になるスピードが早くてそれ以降は1年が4年間に相当するなんて意外でしたね。
うちのチロルは野良猫で、出会ったときにはすでに大人な体格をしていました。
獣医の先生いわく「この子まだ若いね~」とおっしゃっていたので1~2年くらい?なのかなと思っています。
今回の年齢調査をまとめる中で、チロルにはできるだけ長く、健康に過ごして欲しいので食事には気を配り健康管理をしてあげようと思いました。

チュールは…出し惜しみして焦らしながらあげよう!笑

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